金融機関によってさまざまです
カードローンには「限度額」が設定されています。
限度額は、「融資限度額」「借入限度額」とも呼ばれており、1度でお金を引き出すことができる最高額のことを指しています。
1回の利用で限度額内であれば何回でも利用できるメリットがありますが、借入額が多くなればなるほど返済額も増えることになるので注意しておかなければなりません。
限度額について詳しくみていきます。
●金融機関によってさまざま
カードローンの限度額は金融機関によってさまざまです。
例えば、大手銀行は最高で1,000万円もの融資をOKしているところもあれば、500万円までと決まっているところもあります。
だいたいは10万〜800万円までとなっているところが多いです。
一方、消費者金融は収入の3分の1までしか融資をすることができない、「総量規制対象」となっているため、銀行よりも低い限度額となっています。
金融機関のカードローンによって限度額がどのくらいまでと決められているので必ずチェックしておいてください。
いろいろなことに使いたい人は限度額が大きいところのカードローンに申し込むのがオススメです。
●収入によって決められる限度額
また、カードローン会社によって限度額はある程度決められていますが、申込者の収入によって決められる傾向が強いです。
アルバイトやパート・主婦というような社会人よりも収入が低くなっている人たちは限度額が低く設定されています。
収入が低いということは毎月返済していくことができる金額も少ないということなので融資額も低くなってしまうのです。これは仕方ありません。
しかし、利用するたびに毎回しっかり返済日までに返済し、完済し続けることができれば限度額アップも期待することができます。