迷惑料としての遅延損害金
カードローンでお金を借りる際、毎月スムーズに返済し続けることができないケースもあります。
もし、返済に遅れてしまったら…と不安に思ってしまい、カードローンを利用できない人も少なくありません。
そこで、カードローンの注意点として必ず知っておいてほしいことが“遅延損害金”についてです。
遅延損害金とはどのようなものなのか詳しく調べてみました。
●迷惑料としての遅延損害金
「遅延損害金」は返済日に遅れてしまった日数にだけ追加されるお金のことです。つまり、遅延したことに対しての“迷惑料”となっています。
返済日に遅れた分だけ追加されていくことになるため、できるだけ早めに返済していかなければなりません。
どんどん返済の負担が大きくなってくるだけです。
遅延損害金は金融機関によってどのくらいかかるのか違います。カードローンを利用するまえに絶対確認してください。
基本的に返済日に遅れることはNGです。
大手銀行の場合、2・3日の遅れだけでは信用情報にキズはつきませんが、何回も繰り返してしまうと信用を失うことになります。
今後の金融機関の使用に大きな悪影響を及ぼすことになるので必ず守ってください。
●遅延損害金はどのくらいかかるのか
カードローン各社によって遅延損害金は違いますが、ほとんどのところではおよそ20%かかることになります。
遅延損害金の計算方法は、「借入額×遅延損害金年率÷365(日)×延滞日数」です。
つまり、10万円借りて30日間遅れてしまったら、「10(万円)×20.0(%)÷365(日)×30(日)」、1,643円を支払わなければなりません。
遅れただけで1,643円支払うのは非常にもったいないことです。